元重度の精神病患者だった私がうつっぽい人には転職をすすめる理由とは
元々重度の精神病患者だった私だからこそ声を大にして伝えたいことがあります
『うつっぽいなら今の会社をやめましょう』
今のブラック会社で務められたなら
他の会社ではむしろ今よりラクに感じるかも!!
「えー、今メンタルやられてるのに
職場変えろとか無理でしょ」
「今のメンタルじゃ、職探しすらきついよー」
なんて声もきこえてきそうですね
でも、それは「もし仕事が見つからなかったらどうしよう」「次の職場でも今のようになたらどうしよう」
という不安が先に脳裏をよぎってくるからです。
その不安の解決策は
自分に合わなかったら、また仕事をかえればいい!!
ということだけです
「えー・・・適当なこと言うなよ・・・」
と若干お怒りの声が響いてきそうですが・・・
でも、これが経験者の私の本心の答えです
結論ばかり言っても納得行かないうと思いますので
このあとしっかり説明も入れていきますね!!
とういことで今回は
①うつっぽいなら仕事をやめるべき理由 2転職先が合わなかったらと悩む必要がない理由 ③転職先が増えても怖がらなくていい理由
をお話していきますね
①うつっぽいなら仕事をやめるべき理由
元々日本人の考え方の中に
出来る限り転職はするな
一つの会社に定年まで頑張り続けろ
なんて風習ありませんか?
自分自身では違和感をもっていても
周りの人や親族など
学歴・職歴をとても気にする人は多くないですか?
「転職を何度もするなんてダメ人間だ」とはっきり言ってしまう人もいますよね
私はそんな人に声を大にして言いたい
『そんな古い考え方だから日本は衰退していっているんだよ』と
確かに昔の日本は学歴・職歴によって
年収や地位・生活の豊かさを得ていたけれども
それはもう昔の話
現代はネットを使った仕事がたくさん増え
・子供でも稼げる時代 ・学歴がなくても社長になれる時代 ・終身雇用ができないと大企業すらはっきりと宣言している時代
に変わってきています
あなたが気づいていないだけで
実は世界がガラッと変わってきています
それをさらにコロナの時代によって今急加速していっています。
一つの会社にすがりつくなんてもう古い
転職して自分のスキルを磨き・増やしたほうが
求められる人材になりつつあるのです
生涯同じ会社に努め、階段式に役職がついていったおじさんが
退職したときに残るスキルってあると思いますか?
昔は定年退職後は年金でゆっくり過ごせばいいとみな思っていましたが
今では定年退職後もアルバイトをしたり、自分の生活費を稼ぎ続けないと
生活が保てなくなってきていますよね
また、年金が減るとともに
政府もつみたてNISAなどで
自分の老後の資金を個人で確保しなさいと方針を変えてきていますよね
このような日本の今後を見ても
単純に1つの会社に定年までいても
老後のリスクが残るだけなのです
話を戻すと、
もし、今の会社で苦しんでいるのならば
さっさとその会社から逃げてください
会社はあなたを守ってはくれません。
あなたの生活を守ってはくれません。
あなたの人生に興味はないのです。
そんな会社にはいつくばって自分の大切な時間をあげてると思うと・・・
腹が立ってきませんか?
でも、これは事実で、昔と今は全く違うと自分自身受け入れてください。
なせ、こんな話をしているかと言うと
自分の思考を書き換えないと
・仕事辞める罪悪感 ・転職に対するマイナスイメージ
によって、自分が自分自身を追い詰めていってしまうことになるからです
②転職先が合わなかったらと悩む必要がない理由
精神状態が良くなく、うつっぽい状態ですと
転職先が見つかったとしても
「また同じことになったら・・・」
とマイナスイメージが強くなってしまいますよね
それはしかたがないことです
だって、本当に今がつらく
同じ人生を繰り返すなんて地獄と同じですよね
でも、あなたの人生を振り返ってみたください
・保育園 ・小学校 ・高校 ・大学or短大or専門学校・バイト先 ・部活動 ・サークル
全部、今のようなツライ時間をすごしていましたか?
どの環境においても今と同じ状況になっていましたか?
ほとんどの人はNOじゃないですか?
むしろ、10代に今のようなつらい環境になっていたら
その時すでにうつ病を発症しているはずです
今より10代の頃のほうが格段にメンタルは弱いですから
また、もし10代でうつ病になっていたら
今の会社につとめることすらできなかったと思います
なので、
今のつらい環境にあなたがいるのはたまたまという可能性が高いのです
ある研究で子供がいじめにあう可能性は
その子の性格のせいではなく
たまたまその子のクラスの全体の雰囲気(性格)と逆の性格だったことによる可能性のほうが高いと言われています
なので、静かな性格の子がいじめにあうか
明るい性格の子がいじめにあうかは
その子のいるクラスメイトの過半数をしめる性格によってかわるということなのです
この結果から大人の社会でも同じことが言えると感じています
人それぞれ得意なことはちがいます
しかし、社会に出ると
なんでもそれなりに出来る人のほうが使える人材と思われますよね
ただ、その会社ではうまく仕事ができなかったからと言って
他の職場でも同じかというと全くそうではありません
あなたの得意分野を生かしてくれる上司がいる会社もちゃんと存在しています
適材適所でみんなのスキルをいかすのが上手な社長がいつところもあります
自分の苦手な分野をさり気なくフォローしてくれる先輩がいる職場だってあります
あなたのスキルと今の会社が合わなかっただけ
あなたと職場の同僚達との性格と違いが極端にあっただけ
その可能性はおおいにあるとおもいます
客観的に自分を分析し、周りを分析し
冷静に自分自身と向き合えば自分は悪くないと気づけると思います
なので、自分にあっていなければ
会社を辞めるか自分が決めていいんです!!
③転職先が増えても怖がらなくていい理由
履歴書に転職先をいくつも書くことになったらと
先の先を見すぎて不安になる人もいますが
そんなこと気にしなくても大丈夫です
なるべく職歴のらんに努めた会社名は少ないほうがいい
なんていうおじちゃん・おばちゃんいますよね
今どきその考え方はふるーい!!!!!!
一番最初にお話した
いくつもスキルを持っていたほうが良い人材となれる
可能性もありますし
いろんな職場を経験しているということは
色んな情報や経験値を持っているということになります
実際、私自身は履歴書にかく職歴は
記入する欄が足りなくなるぐらい多いですよ。笑
それでも、仕事に困ったことはありません。
また、以前私は一度だけ正社員になる前提で契約社員として入社し、
漫画喫茶の店長業務をおこなったこともありましたが
あの会社を経験させてもらったおかげで
『もう正社員で働くのはやめよう』と決意でき
アルバイトか派遣社員で働く道をあの時決めました
まじで日本の会社って雇われることによって
自分自身もコスパ悪くないです?
(すべての職種やキャリアに言っているわけではありませんが)
私自身は働くことが好きな方です。
どの職場につとめても
その都度やりがいを感じています。
しかし、やりがいを感じるまで業務を行っていたからこそ
いろいろな闇の部分に目がいくようになりますよね
なので、雇われるならせめて
時給という明確な給料計算ができるアルバイトや派遣社員でと思っています
ということで、私自身仕事に対する基準が自分のかなであり
その基準にたいしてこの会社を辞めるべきか続けるべきか判断が変わってきます
(家庭を持った今は完全に自分だけの個人的基準だけでは判断できなくなっているのも事実ですが↓)
なので、やめたところで
・その理由をはっきり伝えられる ・前社で頑張っていた点 ・どんなスキルを向上させたいか
と面接時に明確に伝えられれば、案外受かります
今はメンタルは落ちているので自分のマイナス面に目がいきがちですが
誰だってプラスの面は必ずもっていますので安心してください
以前面接した際に
「あなたはどこでその話し方を教わったの?いつ身につけたの?
履歴書を拝見した限り、あなたのその落ち着きさがすごく気になるの」
と言われたこともあります。
いろんな職場で
「落ち着きすぎてるけど年齢偽ってるでしょ」
「あなた絶対〇〇歳じゃないでしょ」
と突っ込まれること日常茶飯事です。笑
でも、私は重度の精神病患者を経験しからこそ
今の落ち着き(余裕さ)を手に入れたので
やはり苦難を経験している人は
まじて最強ですよ
あなたもそれを感じるときがいつか来るはずなので
だからこそ、
自分の人生・自分の時間を大切にしてくださいね
とりあえず、転職する前にスキルを身につけたい方はこちらがオススメ