ERIblog 自己肯定感ゼロ・自分が大嫌いな元重度精神病患者の脱うつ人生→フリーランスへの道

過去に友だちとの人間関係でうつを発症しました

脱うつ方法

うつになってしまった人の多くは
人間関係というかたがほとんどではないでしょうか?

あの人のせいで・・・
でも元々はわたしがいけないの・・・

実は学生の環境でも
社会人になってからの環境でも
友だち・同僚・上司など人間関係によって
誰しもがうつ病を発症する可能性は
おおいにあるのです

またインターネットが普及した現代では
SNSによるメンタルの消耗・人間関係の崩壊も
多くの人が感じているかもしれません

この私のブログにたどり着いた人も
心当たりがあるのではないですか?

すでにうつ病になりかけている人
実は自分では気づいておらず
すでに隠れうつになってしまっている人

日本人は特に外国人よりも発症率が高くなっているのです

この記事では

・なぜ人間関係で失敗するのか?
・周りが悪い?自分が悪い?
・自分ができること

を元重度の精神病患者だった私の実体験から考えていきます。

私は中学2年生でクラスメイトから
仲間はずれにされたのが始まりでした

もともとグループ行動・団体行動が苦手で
いつも一緒にいるのは親友と2人
それでも他の友だちとも
話したり遊んだりもしていました。

そのいつも一緒にいた親友のと喧嘩をさかいに
急に他のクラスメイトからも

・話をしてもらえない
・仲間に入れてもらえない
・私がクラスの中にいないかのような空気

という状況になりました

この時の私はなぜこのような状態になったのかわからず
最初は親友と喧嘩をしただけと思っていました。

その直後からクラス全体からの仲間はずれが始まったのです。

そもそも、私が親友を怒らせてしまった原因
私が親友を励ますために言ったことばを
親友はけなされたと感じたことです。

この時わたし自身は

励ますために言ったつもりなので自分が悪いと感じなかった

これが一番の原因です。

そしてクラスメイトから受けたいじめも

なぜ関係のないみんなからこんな仕打ちを受けなければいけないのか

と納得できず、完全に周りが悪いという思考でした。

ここからはこの私の失敗談から考察していきます

まず人間関係で失敗する多くは
ふだん自分が使っている言葉や自分の態度です。

自分が無意識に発している言葉で
実は周りが不快におもっているということがあります。

これは言葉にかぎらず
行動も同じことが言えます。
ごうまんな態度の場合も
ひくつな態度の場合も
ネガティブ思考炸裂の場合も
じわじわ周囲にはダメージを与え続けているのです

で、つもりにつもった時
何か1つの出来事をきっかけに
周囲の人々のストレスが爆発するのです

その時のいじめている人たちの感情も
自分自身の心に正論で言い聞かせ
「いけないのはあいつだ」
自分達を正当化させています

また、色々な研究から

今いる集団の中で
周りとの性格が似ていない少数派の人がいじめの対象になりやすい

という結果が出ているそうです

なので、静かな子だから・派手な子だから等は関係なく
今ぞくしている集団の中での自分と周りの性格の違いによるだけの場合もあります。

その中で自分ができることは

①自分の普段の言動を客観的に分析する
②単純に自分の性格に合う人が極端に少ないのなら、
その環境から離れる(転職・転校等)

この2つのうち
②の方はすぐに行動できないかもしれませんが
①は今すぐにでもできることです

環境を変えたところで
自分自身も治すべきところがあるのでは
また最悪な生活が戻ってきます

人間一人では生きていかれない
人間は蒸れることが好きな生き物

100%全員には当てはまら位かもしれませんが
ほとんどの人は
本心は人と仲良くしたい
安心した人間関係を作りたいと思っているはずです

諦めないでください
まだまだ人生は長い
残り人生のために
新しい自分にアップデートしていきましょう